2003年2月15日
全国鉄構工業協会 青年部会連絡協議会
第6回理事会 議事録
日 時 : 2003年2月15日 13:00~17:45
場 所 : 宮城県・仙台国際センター
出席者 : 上野(栃木)、近藤(福島)、大井(滋賀)、安田浩(岡山)、福岡(愛知)
安田(北海道)、板垣(山形)、吉岡(東京)、山野(茨城)、米森(石川)
相馬(静岡)、上柿(奈良)、戸梶(高知)、山下(佐賀)
報 道 : 田中(鋼構造出版)、武田(河北新報社)
オブザーバー:新城(岩手)、海老(宮城)、猪俣(宮城)
(司会) 大井副会長
1.開 会
2.出席者の確認
3.会長挨拶 会長 上野勝弘
4月19日に全国大会が開催される杜の都、仙台の地に全国各地から御参集いただき、誠にありがとうございます。また東北BCの皆様には大会に向かっての準備に際しては、日頃からの絶大なる御協力に対し、敬意を表するとともにあらためて御礼を申し上げます。本番まで残すところ、あと2ヶ月弱となりましたが本日の理事会にて詳細を決定していただき、本来、我々が目指す大会の姿や組織の姿が仙台で発信できるような有意義な忌憚のない御意見をお願いします。この仙台大会に描く私のイメージは、例えば10年後に「何となく、あの2003年仙台大会あたりから確実に変わった」みたいな実のある大会を期待しております。全国の仲間の想いを具現化できますように頑張りましょう。
4.前回議事録の承認
第5回理事会議事録をホームページにて公開につき、参照のこと。
5.各地ブロック活動報告 ≪青年部会HPに掲載、参照のこと≫
北海道BC・・安田理事より報告。2月3日に札幌でBC研修事業が開催。3月に役員会、4月4日に総会を予定。1~2月に青年部会員企業数社が倒産、廃業。2・3・4月の物件が激減。選挙の影響もあり。
東北BC・・・板垣理事より報告。FABの研修会的例会が主流。4月の全国大会の準備会議。200t超の物件での10万以下の声も聞こえる。
北陸BC・・・米森理事より報告。1月24日に研修事業が終了。赤十字の方にもお越し頂き献血の必要性を講演頂いた。献血カードを試験的に運用中。物件は非常に少ない。
関東BC・・・山野監事より報告。先週に役員会を開催。3月22日に横浜にてBC研修会を開催予定。来期の総会は5月24日に栃木県宇都宮市にて開催。仕事は各社のばらつきがあり単価も非常に厳しい。鋼材の値上げ。過剰設計によるトラブルも発生している事例もあり。
中部BC・・・相馬理事より報告。鉄骨製作のPRキャッチフレーズを募集。鋼材の値上がりが受注単価UPにつながっていない。ファブが被っている。
近畿BC・・・上柿監事より報告。3月にBC研修会が開催。プロゴルファー高橋五月氏の講演。献血事業も全ての青年部が協力。大型SCの安価受注の話題が先行。ダイヤモンドシティやカルフールがオントラ10万以下。
中国BC・・・安田副会長より報告。各県共に新年会が中心の活動。四国BCとの合同研修会を3月に高知県にて予定。HクラスとM、Rクラスとの2極化がはっきりしてきた。物件の受注量が企業間格差がある。山陽側は比較的あるが山陰側は少ない。VE案の事例などを集約して取りまとめて青年部会から発表したらどうか。県外ファブへの流出や超安値での受注情報が横行して情報に踊らされている。
四国BC・・・戸梶理事より報告。中国BCとの合同研修会を3月に高知県にて開催予定。ブロックで中国に研修旅行を3月末に予定。またメール強化週間を設けて情報交換の強化。単価&アウトサイダーの件で討論。香川県で民事再生企業が発生。
九州BC・・・山下理事より報告。2月22日に沖縄にてBC合同研修会。
6.協 議
1)第12回通常総会&全国会長会議(全国大会仙台大会)について
板垣理事&近藤副会長より説明。
a)大会タイムスケジュール
前回変更したスケジュールにて決定。当日のスケジュールについては1月28日の東北BC理事会にて承認済。全国に案内を発送済。
理事会(11:00~12:00)、会長会議(13:00~14:30)、フォーラム(14:45~16:15)、総会(16:30~17:30)、懇親会(17:45~19:30)
b)フォーラム内容
ディベート形式。テーマは「今後、学校建築は積極的に鉄骨造を採用すべきである」。総括講演を山田東北大教授を予定。ディベーターの6人でテーマの肯定派は、海老(宮城)、大井(滋賀)、足立(大分)、否定派は斎藤(秋田)、米森(石川)、福岡(愛知)。東北BCの2名がリーダー。
c)総会シナリオ
担当割について確認。以下の通り、決定する。
(司会)相馬、(開会の辞)吉岡、(議長)板垣、(議事録作成)米森、
(議事録署名人)安田敦、山下、(事業報告)安田浩、(収支決算)福岡、
(監査)上柿、(事業計画)近藤、(収支予算)福岡、(定款改訂)大井、
(閉会の辞)戸梶
d)懇親会
今後の東北BCの理事会にて内容を詰めていく。会場は視察済み。
e)その他
・全構協事務局を訪問し、4月の仙台での全国大会への出席および挨拶依頼状を2月18日に持参し、全体内容を説明してくる。(上野&板垣で)
2)献血事業について
各都道府県の青年部の献血実施状況。総会時に結果に発表&表彰。
3月25日までに各青年部ごとの献血者の実数を報告する。
現状を踏まえて、当事業の来期の継続価値や普及手法について再検討。
7.報告依頼確認
1)各グループ活動報告
事業グループ・・・近藤副会長から報告。1月24日に東京にてグループ会議開催。議事録あり。本日も理事会開催前の10時から会議を開催した。
(全国会長会議)
・具体的にテーマや行動指針を決めなければならない。
・各都道府県のアンケートの集計を利用。(未提出者への催促)
・各地での設計者との懇談会活動の実態調査を2月25日までに上柿さんに報告。(青年部会理事が直接吸い上げる)
情報グループ・・・安田副会長から報告。ホームページのサーバー変更を4月からしたい。内容の企画を改めて行なう。
ファーストサポート http://www.fast-sp.com (鈴木氏)
いよいよリニューアル作業に突入。
総務グループ・・・予算組みに必要となる4月1日付の青年部会員数を早急に報告する。
2)今後のBC助成金事業の予定
(関東BC)3月22日 神奈川・横浜 ・・・上野、山野、吉岡
(近畿BC)3月 8日 大阪 ・・・上柿、大井、山下
(九州BC)2月22日 沖縄・那覇 ・・・大井、山下、
3)全構協正副会長執行部との懇談会
3月5日に東京・鉄鋼会館にて開催。全構協側出席予定者は、橋本会長をはじめ各副会長、常任理事、専務理事、常務理事など。青年部会は上野、近藤、大井、安田浩ほか1~2名を予定。
4)その他
・ 全構協橋本会長の年頭挨拶文をコピー配布。
・ サンデー毎日1月26日号の鉄骨建築物の崩壊の記事をコピー配布。
・ なお、当日は理事会開催前に仙台国際センターにて、青年部会と東北BCの役員全員で全国大会の各会議会場を約30分間の視察をした。
8.閉 会
※ 次回理事会の開催
「第7回理事会」 2003年3月29日(土)13:00~17:00
東京都・東京鉄構工業協同組合 事務局
第6回理事会風景
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総会会場視察1
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総会会場視察2
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大会会場現地調査
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